しにあな日々 ~mikologs

日々の暮らし、旅行、グルメなど

若い内にやっておけばよかったと思うこと。

やっと緊急事態宣言が明けました! どこか行きたいーーー。むかしを懐かしく思い出しながら書いています。

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わたしはどちらかというと、物事に執着せず淡々と生きてきたほうだと思う。

( かっこよく言えばだけど。別の言葉で言うと熱しやすく冷めやすいとも言う💦 )

その時々で興味ある対象は追及し散財もしましたが、後悔はありません。

でもひとつだけ、羨ましくて羨ましくてしかたなかったことがあります。

 

それは、若い内にワーキングホリデーや海外に目をむけなかったこと。

わたしが海外に興味が沸いたのは30代後半になってからのこと。

海外好きの彼にくっついてアジアの国々を旅行するようになり、単語だけの英語でコミュニケーションをとったり、日本とは違う文化を体験することが刺激的で楽しかった。

このころ、世界一周や海外留学ブログを読みあさってました。

 

そして、48歳のとき3ケ月間セブ島留学をしました。

選んだ留学先が独特な学校で、ワーホリや世界一周前の予備校的存在でたくさんの若者が留学を終えると旅立っていきました。

情報交換したり海外で落ち合う約束をしている彼らがほんとに羨ましかった。

優しい子ばかりだったので、20歳も上のお姉さんの相手もしてくれて寂しい思いはしなかったけれど、やっぱり仲間にはなれなかった。。。

普段年齢なんて意味のない数字位にしか思っていないけれど、このときだけは自分の年齢を呪いました。

 

若い内にしかできない。

大人になって海外で暮らしたいと思っても、ビザだったり仕事だったり大変なことが多い。ワーホリなら期限付きですがもっと楽に海外生活を体験できる。

世界一周にしたって、もうバックパックを背負ってドミトリーを周るような旅は体力的に無理がある。ものの見方や感じ方も違ってくる。

若い内に異文化にふれ体験することで、人としての面白みが増す気がする。

 

大人になればなるほど動きづらくなる。

 

わたしの20代は海外なんてまったく興味なく、習い事に熱中しあわよくば自営をとあがいていたっけ。

留学のことも海外に行ってたときのことも、遠い昔のことのよう。

懐かしい。

いまはまた日々を淡々と送るだけ。なにもないことが幸せなのかもだけど。

 

死ぬまでに世界一周できるかな? その前に日本一周?

もし寿命がわかるなら家を売ってしまい、旅立つのもいいかも。妄想するだけで楽しい。