「 推しメンのいる生活っていいな 」と思った件。
わたしに、推しメンはいない。
まず音楽に疎い。
音楽に目覚めるであろう中学生のころから、誰かに夢中になったことはない。
メジャーな人のメジャーな曲がながれているから、なんとなく聞いていたくらい。
文字を読むのに音が邪魔になるとさえ思っていたので、わたしのなかに音楽が入ってこなかった。
こんなだから、歌手に推しメンはいない。
ドラマや映画はよくみる。
つぼに入ったものは感情移入してしまう。
わりと最近だと
「 恋つづ 」の天堂浬の佐藤健。
「 わたし、定時で帰ります 」の種田晃太郎の向井理。
「 凪のお暇 」の安良城ゴンの中村倫也。
3ケ月だけ恋をする。
そしてドラマが終わるとスーと熱が冷める。
他の役を演じた彼らは響かなかったので、推しメンとは言えない。
なぜこんな話をしているかというと、立て続けに推しメンがいる彼女らに接したから。
ひとりは幼馴染、もうひとりは同僚。
ふたりともファンクラブに入り、コンサートだ舞台だとなんなら海外まで出かける。
わたしに推しメンについて熱く語り、推し活にいそしみ、ほんとに楽しそうだ。
彼女たちの生活に潤いをあたえているのは、間違いない。
幼馴染にいたっては、むかしソウルで彼女の推し活に付き合わされたっけ。
そのころと情熱が変わっていない。すごい。
ちょっと羨ましい。
自分をメンテナンスする方法は、たくさんあった方がいいに決まっている。
わたしも推し活したい!
( したいと思って、できるものでもないが… )
まずは推しメンだ。 出会えるか?
コンサートにすらろくに行ったことがないわたしであるが、最近YouTubeでライブ映像を見たり、Amazon musicで音楽を聴くようになった。
自宅で人の気配を消したいとき、気持ちを上げたいとき、音楽に集中したり映像に浸ると気分が変わる。
さらに10月だ。新しいドラマが始まる。3ケ月の恋に出会えるかもしれない。うまくいけばずっと継続するかもしれない。
チャンスだ。
老いらくの恋は燃えやすいという。楽しみ ♡